一致と不一致と人と社会
言葉が通じる人とだけ一緒にいると、楽しい。
感情や理性やそんなものが一致したり共鳴したりする時、最も幸せだと思える瞬間のひとつだと思う。 だからそんな共にgroove【クルーブ】する瞬間や時間は大切だし、貴重だ。
でも、きっとそれだけじゃあ本当の豊かな社会には成りえないのだとも思う。
むしろ同じような考えや思想や行動をとるような、そんな人たちだけが集まるコミュニティーは薄っぺらで脆く、また安定感も無いモノなんだと思う。
だから全く違う人たち、色々な人たちが集まるコミュニティーや社会こそが豊かな社会ともいえるし、安定性もあり継続も可能なコミュニティーとも言える。
ちょうどヤジロベイの腕が長いほうが安定するようなものだろうか。
意見が違う人たちと共に過ごすのはストレスになることだろう。
でも、意見の違う人たちと共存共栄できる社会やコミュニティーであることが、豊かな社会やコミュニティーで、そこには思想の自由があり、言動の自由がある。
ただ、自由であると言うことは責任もあり・・・みんながそういった色々なコトを理解した上での社会活動ができれば、社会はもっと豊かになるのだと思う。
by ecru-societe | 2009-01-18 23:23 | 日記 | Trackback | Comments(0)