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集 ・ 個

チーム。 集団。 会社。 どんな言い方でもいい。
つまりは、個が集まったもの。

それらが何の為にあるのか?
それは、1+1が2以上になる可能性を秘めているからだと思う。
また、1が不調により0.8などに成ってしまう時でも、もう一方の1がその時ばかりは1.2に踏ん張れば、不調による浮き沈みを抑えることも出来る。

ONE FOR ALL. ALL FOR ONE.

そう表現したりもする。
ただ、わたしが大好きだったサッカー選手の中田英寿さんがよく試合後のインタビューで仰ってたのが、「先ずは1対1に勝てないと!」と言う言葉。

成熟した集合体は人を責めたりしない。
それぞれが自らを高めることにより集合体が成果を上げることが出来ることを考える。
「あいつがもっとこうすれば!」とか、「こいつがココが解ってないからあかんねん!」とか、
人を責めるのではなく、自分の出来ることをするのみ。

だからこそ、各人が集合体に甘えることなく、自らを律っさないと、集合体の中でダメになってしまう可能性も含んでしまう。
そのことが解っている人が集まった集団が成熟した集合体で、力を発揮することが出来る1+1が2以上になっていく集合体だと思う。



但し、集合体に合わせて個を殺していってしまうような集合体は、1+1を2以上に出来る可能性が無いし、、、
集合体が持っている力や目指す方向性や可能性と、個が持っている力や方向性や可能性が一致することが重要なんだろう。
でも、可能性なんか、一朝一夕に解ることでもないし、、、
結果が出るまでの時間を共に過ごして、共存していけることがカギで、それは運命に近い言葉で表現されるものなのかもしれない。

  by ecru-societe | 2009-03-05 00:24 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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