今日感じたこと。
100%正確に伝えることが出来るコミュニケーションは、存在しえない。
言葉の表現力にも確実に限界がある。
むしろ言葉の表現は限界が大きいと感じる。
だけど、ほとんどの人にある程度の概枠は伝わるので、言葉はとても便利なコミュニケーションの道具だと錯覚してしまう。
でも、言葉には限界がある。
また、理解は自分を超えては出来ない。
だから理解の仕方はその人のオリジナルで、完全な情報の共有は難しい。
全く同じ経験を全く同じ状況で得続けることが不可能であるから、そこがコミュニケーションの難しいところと言うか・・・可能性があるところというか・・・。
理解しあうということは、全く同じように感じあうと言うことではなく、同じ時間や状況などを共有する中で、それぞれがそれぞれの認識として感じあい、それぞれが全く同じ認識ではないこと、むしろ違った認識であることを知り、それを認めることなのかもしれない。
by ecru-societe | 2010-05-16 21:58 | 日記 | Trackback | Comments(0)