理解
その為、デザイナーは相手側の価値観や感覚に触れようとするのが癖のようになるんじゃないかな?
でも、相手の観たものが同じように自分の眼から観える訳じゃないし、USBジャックで直結して感情を共有できるわけでもない。
相手の肉体や精神などを自分の中に取り込めるわけじゃないから、結局は自分の肉体や感覚からくるものをカタチにしているのがデザインで、相手を知るってことはどこまでいっても自分よがりな部分が存在し続けるのかもしれない。
でも、自分の経験やセンスや知識などのキャパシティーを広げていくことで、相手とのかなり類似したニュアンスを多く生むことが出来、その結果、本来の意味でのアートではないデザインが出来るのではないかと思う。
つまり、相手を理解できるんじゃないかと思う。
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by ecru-societe | 2011-09-19 12:14 | 日記 | Trackback | Comments(0)