決して自分を諦めないで!
今日は子供達とゆっくり話をすることが出来ました。
それは長男が進路の話をしに来たことから始まりました。
進学を希望する高校の名前が書かれてました。
「どうやって進路を決めたの?」
「親の期待?」
「何で普通科がいいの?」
「自分の進路は、自分の選択」
「例え親が望んでようと、先ずは自分がどうしたいかだよ?」
「普通科が何で大学に行けるの?」
「そもそも大学に何しに行きたいの?」
そんな話の流れから、「自分であり続ける」ことの重要性の話をしました。
途中で長女も加わり、3人で話しました。
その頃、次男は、、、YouTubeみて、一人で爆笑してました。。
長女は小さい頃、こんなことがありました。
僕が家に帰ると玄関先まで走ってきて3・4歳の頃の長女が満開の笑顔で「パパ♪おかえり!!」って言ってくれるんです。
すごく嬉しくて、すごく愛おしい愛娘。
その顔が次の瞬間、急変。
切ない顔になって「わーちゃん、頭いたいの。。」って言うんです。
驚いて「どうしたの?!」と聞くと、「元ちゃんに叩かれた。。」
「元!!ちょっとこっちに来い!!!」と大声を出すと、向こうから家内が「ちゃうでぇー和奏がいらんちょっかいだしたんやでぇー」
その時思いました。。
何て末恐ろしい娘だ…と。。
30代の大人を簡単に手玉に取るんだから…。
こんな長女がかなりお姉ちゃんになった今日この頃。
どんなスーパー・ストロング・ガールになっているのかと言うと・・・それが全く違い・・・
自分の思いをあまり人に伝えられなくなってると感じていました。
そこで、担任の先生に相談しに伺ったところ、今、女の子は難しい年頃で、友達関係も変化が激しかったりする年頃だと教わりました。
そこで、長女と長男に話をしました。
「人とうまくやっていく方法に、自分さえ我慢すればいいって方法をとる人が少なくないけど、それって余りに容易な手段で継続性が望めない、最も発展性の無い方法だって、パパは思うけどどうかな?」と話し出した。
「誰かとうまくやるために、誰かが犠牲になるのは違うって思うよ?」
「クレバーな方法は、誰かと自分の思いを合わせて新たな展開を模索して導き出すことにあると思う」
「簡単で幼稚、継続性や発展性の無い方法をとらないで!」
「自分の能力を信じて?!」
「30代の大人を手玉にとれるわーちゃんだよ?」
「学級委員や班長などなど、みんなから頼られた大智だよ?」
「二人に出来なくて、一体誰に出来るの?」
「お願い!」
「パパは二人が大好きなんだから、決して自分であることを諦めないで!」
「いつも自分のまま他人と調和できる方法を考えて、実現して?」
「元也は・・・」
「アイツはなんやかんやこっそりすごくて、生徒会長したりみんなに頼られて、でも、どこまでもマイペース…」
「強者やな。。」
「3人とも、大好きだから」
「決して自分を諦めないで!!」
そんな話をしました。
その後、長男は、親の期待でもない、自分の思いの志望校を書いた紙を、僕のところに持って来てくれました。
「大智!」
「お前はほんとにカッコいいな!(笑)」
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by ecru-societe | 2012-11-05 00:32 | 家族・地域 | Trackback(1) | Comments(6)
子供でも大人でも、自分で考えて、自分で判断して、自分で行動していく、って事が大切ですよね。そのように仕向ける、仕掛ける事がなかなか難しい今日この頃です。
私は今海外に単身赴任しており、子供達と離れていますが、一時帰国した際にはこうやって話をする時間を持って、あえて子供達に考えさせてみたいな、と思いました。
コメントありがとうございます。
単身赴任でのお仕事、お疲れ様です。
そうですね!
人のせいにしないで、自分に責任を持つことができれば、きっとちゃんと成長していってくれるはず。
帰国された際、お子様たちと素敵な時間を過ごされると、いいですね!(笑)
自分の進路を決めるのは、強い決意、強い覚悟が必要です。
なるほど。
素晴らしいですね!
強い決意、強い覚悟ですか。
いいですね(笑)。
自分らしくあることが僕は大事だと思います。
きっとこうすけさんは強い人なんでしょうね!
決して無理をすることなく、続けていけることをずっと続けていくことが、最終的には大きな力になっているものです。
ちりも積もれば、山となる。
ですね!(笑)
子供達には、そんな選択をしてもらえたらいいのではとも思っています。
何が良い経験で、何が悪い経験なのか・・・。
そもそも経験に良いも悪いも無いのかも知れません。
でも、親としては出来れば痛々しい経験は避けてほしい・・・
ってのが意味のないことも解りながらですけど(笑)。
>長男くんは高校でもサッカー続けるんですか?
どうなんでしょう?
まだそんなこと考えていないんじゃないでしょうか?