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自分らしさ。

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自分自身であり続けられるのは、もちろん自分が自分を知り、自分であり続ける事にベクトルを向けなければなし得ない。
しかし、実はそれだけで成り立つ訳ではない。

全ての生物は環境に適合して生きている。
食物連鎖から離脱した(?)人間も例外ではない。
つまり、自分が自分らしくあるためには、環境も重要なファクターになる。

一見、矛盾する2つの要因が存在する。

1つ目は・・・
「自分を愛してくれる環境(人達)」の要因だ。

その環境(人達)は自分の事を認め、受け入れてくれている。
つまり、自分が自分であることを支持してくれてる環境(人達)ともいえる。

時に自分らしくいることが辛くなった時も、その環境(人達)は「らしくないよ?!」と自分であり続ける事を守ってくれたりもする。

2つ目は・・・
「自分とは逆に思えるような環境(人達)」の要因だ。

背が低い人がいることで、背が高い人との認識が生まれるように、自分らしさとは、相対的な面から形づくられているとも言える。
つまり、自分らしさは、それに相反するモノの存在によって形として見えてくる。
光と影の両方が存在しない限り、それは光とも影とも認識出来ないように・・・。

言い換えると、自分らしさに対してより否定的な立場にある存在が、より自分らしさを明確にしてくれる。
闇(影)が深いほど光の眩しさが増すように。

この2つの要因が、自分が自分らしくあるために影響してくる。

どんな環境に身を置くのか?
それによって自分らしさの意味(役割)や輝きも変化する。
それも「自分らしさ」に影響する重要なファクターである。





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  by ecru-societe | 2013-02-24 10:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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