「しあわせ」ってなんだっけ?
子供達のことを考えていたら、ちょっと気になって、調べてみた。
「しあわせ」ってなんだっけ?
しあわせは、「しあわせる(為る+合わせる)」の名詞形として室町時代に生まれた語。
本来は「めぐり合わせ」の意味で、「しあわせが良い(めぐり合わせが良い)」、「しあわせが悪い(めぐり合わせが悪い)」と、評価語を伴なって用いられた。
江戸時代以降、「しあわせ」のみで「幸運な事態」を表すようになった。
更に、事態よりも気持ちの面に意味が移って「幸福」の意味になり、「幸」の字が当てられて「幸せ」と表記するようになった。
漢字の「幸」は手かせを描いたもので、「手かせ」や「刑罰」を意味した。
やがて、手かせをはめられる(刑罰にかかる)危険から免れたことを意味するようになり、思いもよらぬ運に恵まれたことから、幸運・幸せの意味へと広がっていった。
「幸せ」って、ポン酢醤油のある家ではなかったんだ。
「幸」って漢字も、イメージとは違うから、ひらがなを使おう。
「しあわせ」が良いも悪いもめぐり合わせって意味なのは、妙にしっくりくる。
良いめぐり合わせも、悪いめぐり合わせも、それは奇跡で、まさに「しあわせ」なんだって思う。
僕は、室町時代の「しあわせ」の考え方が、好きだ。
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by ecru-societe | 2013-12-28 04:22 | 日記 | Trackback | Comments(2)
あぁ!!と 今しっくりときて、思わずコメントしていますw
僕も年末、高校時代の恩師に会いに行きました。
親や恩師は、いつまでも心にとめていてくれて、本当にありがたいですね!
というか、さっき左内町あたりですれ違いましたね!(笑)
僕もみんみんの仕合わせをお祈りしています。