般若心経
いつも講習会や研修会などにお誘いいただいているのですが、とても考えさせられ、すごく為になるお話しをいつもいただけるので、時間が取れれば必ず出席させていただいてます。
また、エクリュを担当していただいている営業の方が、すごく色々なことに熱心で、その方とお仕事をさせていただくと楽しく、お会いするのも楽しみで伺ってます。
今回のお話は建築士としての心構えと言いますか、心のお話で、すごく共感する部分も多々ありました。
その中ですごく気になっているお話は新井満さんが書かれた本。
『自由訳般若心経』のことです。
自分は小さい頃から親の意向もあり夏休みなどはお寺に行き座禅を組み、般若心経を唱えていましたので、今でも空で般若心経を全て言えます。
『色即是空』・『空即是色』という考えが少しだけ解る様な気がしてきた今日年頃。
新井満さんがどのような解釈をなさったのかはすごく興味があります。
久しぶりに本を買ってみようかな?って思いました。
少し遅めの読書の秋でしょうか?(昨日はミゾレが降りました:笑)
あっ!そうだ!!
今日の講習で言われたこと。
『お願いばかりをするのではなく、感謝をしなさい!』ってこと。
『初詣や初日の出にお願いをするのでなく、沈み行く夕日に感謝を述べよ!』ってことでした。
『今日も一日、無事過ごせました。 ありがとうございます!!』
by ecru-societe | 2006-11-08 00:15 | 日記 | Trackback | Comments(2)
『「かたよらない心」「こだわらない心」「とらわれない心」広く広くもっと広く』これが般若心経、「空」の心だと。有名な言葉です。
それから、皆まで忘れましたが、
「般若心経はお陰様なる心の教えです」と言う行もありました。
「空」の根底には「変化の容認」という考え方があります。
すなわち、無常という人生観です。
「朝にありて、夕に死するとも悔いあらず」という生き方を求めているのです。
経営も元を正せば、仏教用語です。
『力を尽くして物事を営むこと』
『工夫を凝らして建物などを造ること』
『あれやこれやと準備すること』
『忙しく奔走すること』
などがその意味です。
布施の心で頑張って下さい。
救われたい。 苦しいことから逃れたいなど、宗教を頼る人の心が嫌いで、あと宗教にもニセモノがあり、差別の根源を生み出してるのも宗教だったりと毛嫌いしていました。
でも、頼るという気持ちではなく先人の哲学として耳を傾ければ、何と素晴らしい考えと共感できる部分が多く、ちょっと興味があります。
伝説とか神話とか物語的なモノではなく、先人の考え方として。。。
勉強になります。