色
先日もココでご紹介した、1/100のアルファ・ロメオ。
よく見るとホイルのデザインまでちゃんと表現されており、タイヤのインチまでちゃんと1/100になって表現されています。
かなり芸が細かい。
写真は私の愛車。 Alfa Romeo 156 の模型です。
では、こちらをご覧ください。
実はこちらが私の愛車である Alfa Romeo 156 の模型です。
どこが違うかお解かりですか?!
こうすればよく解りますか?!
ではこうではどうです?!
そうです。バンパーとフェンダーミラーやピラーの色が違います。
実際の156は2番目の写真のようにバンパーやミラーやピラーがつや消しの黒に塗装されています。
そして、このことは156の形状やイメージにおいてすごく大事なことなんです。
ここは再現してほしかった。。。
ミラーやピラーが黒いと全体的な形状がシンプルに見えてきます。
156の魅力は流れるように滑らかな、そのボディーラインにあります。
ドアを開けるレバーのデザインも、前から後ろへのラインの邪魔にならないように、前面ドアの引き手はそのライン上に、後部ドアの引き手は多くの人がその存在に気付かないぐらいの位置にレイアウトされています。
バンパーのひげのような黒いラインは、面が水平から垂直変わる部分を表しています。
色の面を広く見せないで、一面一面狭くすることでシャープなイメージになります。
156は最高速度250Km/hというそのスピード感を、ボディーラインやすべてのディテールの形状に表現されています。
色だけでもこんなに意味があります。
色だけでもこんなに意味合いを変えることができます。
色の持つ意味をもう少し大事に、156を表現して欲しかった。
そう思いました。
でも156をミニカーにしてもらえて、それだけで嬉しかったんですけどねw
by ecru-societe | 2007-02-01 15:06 | CAR(車) | Trackback | Comments(0)