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地 震

地 震_b0097729_17233862.gif日本の国土は全世界の0.25%です。
それに対して全世界で起きている地震の23%が日本で起きています。

コレだけをとっても地震大国、日本です。

ご存知の通り4枚のプレートに日本国土が乗っかっている為です。




阪神大震災。
実は、自分はその頃関西にいましたので、その被害などの状況は実際に体感してきました。

阪神大震災は5:46と発生時刻も影響し、亡くなられた方の80%以上の方がご自宅(住宅)で亡くなられています。
また、地震発生時から15分の間に80%以上の方々が亡くなられていることからも、建物の倒壊や家具などの転倒、つまり自宅で亡くなられていることが解ります。

このことにより、現在の建築基準法は阪神大震災クラスの地震が来ても倒壊しないことを基準としています。

実際、阪神大震災の揺れを再現した実験では、現在の建築基準法で建てた建物サンプルは3度同じ地震を受けたときに倒壊しました。
つまり、2回目までは、倒壊は間逃れました。

人命を守る為の策は、かろうじて取られていると言えます。

地 震_b0097729_17425163.jpg


能登半島地震や新潟中越沖地震など、最近地震が頻繁に起こっています。
その為地震への関心も高まっています。

福井県下の住宅の地震への安全性は全国ワースト2位(1位は新潟県:古い建物が多く残っているとも解釈できるのだが・・・)。

そこで、名誉挽回に福井県も動き、耐震審査を行ったり耐震診断士を育成したり急ピッチで行っています。
自分も福井県木造住宅耐震診断士に登録しました。

自分も耐震診断が出来ます(笑)
コレが結構大変な作業なんですが・・・

全国での耐震補強工事の平均は120万円とか・・・
決して安価ではありませんが、人命にはかえられないとも考えられます。
公的サービス補助なんかもあります。
福井県など行政に相談してみてはいかがでしょうか?

http://info.pref.fukui.jp/kentiku/taishinkeikaku.htm

  by ecru-societe | 2007-08-31 00:00 | 住 (建築・インテリア) | Trackback(1) | Comments(0)

Tracked from エクコミュ Vol.03 at 2007-08-30 17:31
タイトル : 木造住宅の耐震診断士を派遣してくれます。
福井市が木造住宅の耐震診断士を派遣してくれます。 福井市内に建っている住宅(昭和56年5月以前に、在来工法・枠組壁工法で建てられた2階建て以下の一戸建て木造住宅:併用住宅は延床面積の1/2以上の部分が住宅の用途であるもの)を所有していて、市税の滞納がない人が診断を受ける権利があります。 費用は一部個人負担もあります。 個人負担は3,000円/戸です。 申し込み方法は。。。 ①福井市建築指導課にある申込書 ②住宅位置図 ③木造住宅の所有者および建築年月日が確認できる書類  《...... more

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