「ニチアス、建材の耐火性能で不正認定」を受けて
国土交通省は30日、建材メーカーのニチアスが木造住宅に使う天井や防火壁などの耐火性能を偽っていたと発表した。計20件の耐火性能試験で不正な建材を使用し、同省から認定を受けていた。同社は昨年10月、内部調査で偽装を確認しながら約1年間隠ぺいしていた。不正に認定を受けた建材が約10万棟の住宅向けに販売されていた。
同省はニチアスに対し、建材が使われた住宅で建築基準法に違反している物件を特定し、速やかに改修などの対策を講じるとともに、早急に原因究明や再発防止策を報告するよう指示した。
同省などによると、ニチアスが性能を偽っていたのは、繊維混入ケイ酸カルシウム板を使った準耐火構造の軒裏天井と耐火構造の防火壁。2001年2月から05年8月まで、国交相が性能試験で認定した20件で耐火性能を水増ししていた。(21:23)
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上記のコトを受け、エクリュでも早急に対象となる材料を、オーナー様のおうち、現在施工中の現場などに使用していないか? 使用している場合はどのような措置が取れるのかをメーカー及び協力会社と調査を行っています。
エクリュ・オーナー様 および 現在施工中、契約中のお客様
いつもお世話になり、ありがとうございます!
ご心配おかけしております。
エクリュのおうちにも、ニチアスのボードは軒裏などに使用されている場合(ケイカル板)があります。
現在、使用されているボードが今回の問題となっているボードなのかどうかなどを調査しております。
仮に問題があるとみなした場合は、その問題を必ず解決すべくエクリュは力を尽くしますので、ご安心してください。
ただ、少々お時間をいただけますでしょうか?
必ず、全てのオーナー様にご連絡を差し上げます。
ご心配、ご迷惑おかけして、申し訳ありません。
株式会社エクリュ
by ecru-societe | 2007-10-31 10:14 | エクリュからのお知らせ | Trackback(1) | Comments(0)