確認申請(木造住宅)手続きに関する説明会
姉歯事件以降、建築確認申請などの見直しや法改正などが頻繁で、業界内も戸惑いを隠せず、ココ最近の確認申請を必要とする建築物の着工棟数が激減。
福井県内も3割も減ってしまっているようです。
事態を重く見た行政や社団法人が説明会を開き、健全で活発な建築活動が出来る状況をとの想いから開催されました。
姉歯やヒューザーが社会に与えた影響は膨大で、皆さんにも多大な不安やご迷惑をおかけしました。
そして今もなお、業界全体でその責任を果たすべく皆で苦しんでいます。
(被害者の方より、ずっと痛みは薄いでしょうけど・・・)
まだまだ、法改正などが検討されています。
望みはみんな同じです。
安全で安心して幸せな毎日を過ごすことができる建物をつくること。
そのためにも説明会へ行って来ました。
by ecru-societe | 2007-11-01 11:11 | エクリュからのお知らせ | Trackback | Comments(2)
予想を上回る参加人数(450人)で、建築士の深刻さが切々と伝わってきました(汗)
私が今回一番感じたのは『少しでも早く順応する事』かと。
私たち設計士にも責任の一端はありますしね。
でも、これ以上建築棟数が落ち込まない事を祈るだけですね。
そうでしたか!
当初定員200名の説明会が倍以上になるのは本当に深刻な状況ですね。
不正が行われるのは先ずは個人の問題。
次に業界の体質や社会的立場など、取り巻く環境、広い意味では市場にもあると思います。
その端っくれにいる自分にもその一旦はあるはずです。
正確に表現すると、自分にも出来ることがある。
そう感じています。
幸せを育むことが出来る箱をつくるために日々精進します(笑)