必要とされ続けること
今も現存する世界最古の会社(企業)はどこにあるかご存知ですか?
それは日本の大阪にあります。
その会社は『金剛組』さんです。
社寺建築、修理、改修をされている会社さんです。
なんと578年に創業。 飛鳥時代です。
鹿島建設や清水建設も江戸時代に創業している会社です。
同じ業界と言うとおこがましいですが、建設業界のはしっくれにいる自分たち(株)エクリュには心強いことです。
創業1000年以上の会社(企業)を世界で探してみてもそんなにあるわけではありません。
創業1000年以上の大半の会社がヨーロッパと日本に集中しているそうです。
しかもほとんどがものづくりの会社。
ものづくり大国の日本に長寿企業が多いのはうなづけます。
福井県はものづくりの県と言えます。
東京のあるデパートで売られている最高級品の包丁(7万円程度)は、何と福井県の武生(越前市)でつくられているものだとか。
あと、長寿企業の経営理念などによく出てくる言葉に『原点を忘れない』との意味合いの言葉があるそうです。 常に本業を忘れない。
それと、人のつながりや感謝の気持ちを決して忘れない心。
この辺も、友達の友達が皆友達の福井的だと自分は感じます。
自分は福井から色んなことを学ばせていただきました。
その中でも最も自分が大切にしている言葉は『共存共栄』と『継続』です。
大大先輩企業の背中を観ながら、エクリュも永く必要とされ、もっともっと喜んでいただけるサービスを提供できる企業に成長していき、次の世代にもバトンを渡していける力を付けたいと感じました。
by ecru-societe | 2007-12-05 22:55 | 日記 | Trackback(1) | Comments(0)