建て方
以前ご紹介した大宮3丁目の借家です。
『建て方』とは・・・
建方(タテカタ)は上棟(ジョウトウ)や棟上(ムネアゲ)とかとも言います。
木造住宅などの柱や梁など大まかな構造体を一気に建ててしまいます。
朝8時頃に塩やお酒で現場をお清め、事故がないように祈願します。
途中に10時ごろ休憩。
12時には昼食。
15時ごろに休憩がありますが、あとはひたすら建物の構造を建てて行きます。
エクリュの場合は屋根の防水層まで通常のおうちの場合、1日でやってしまいます。
だから、雨が降っても雪が降っても大丈夫。
大体17時ごろには組み上がり(上棟)、昔はここから直会(ナオライ)といって建ち上がった建物の下で宴会が始まり、お施主さん、設計士さん、大工さんたちなどおうちを建てる関係者の懇親会みたいなものを行いました。
しかし現在は車で来られてお酒を飲んで帰られるとダメですし、直会を短縮して引出物で代行するのが普通となりました。
その建て方を今行っています。
写真のように建物の感じが解るようになってきました!!
by ecru-societe | 2008-01-23 23:23 | Trackback(1) | Comments(0)