2006年 08月 24日 ( 2 )

 

文章力

b0097729_1019725.jpg昨日、長男が読書感想文を書いていた。

長男が書いた感想文を読もうとしたが、字が汚いし句読点が少なすぎて非常に読みにくい。。。
そこで長男にその本の見所とどんな印象を得たのかを口頭で教えてもらおうと思った。

そして「この本、おもろいん?!」って聞いた。
長男は『面白かった。』と答える。
「どんなところが?」と聞くと、あらすじを話し出した。

読書感想文の宿題は自分も嫌いだった。
なぜなら本を読まないと書けないからだ。
本を読むのは時間がかかるのでちゃっちゃと宿題が片付かないし、何より「遊ぼうぜ!」って太陽が誘ってくる夏休みに本なんか読んでいられるか!って思ってた。

そのせいか、やる気なく書き上げた読書感想文を見て親に『お前は文章力が無い!』とよく言われた。

毎年のことなので自分には文章力が無いんだって子供の頃は思っていた。
今から思うとやる気がなかったんだけど(笑)

そう思って過ごし続けたまま高校生になった。
しかし、高校である先生に会ってから自分は変わった。

b0097729_1032691.jpg長男の読書感想文を見ながらそんなことを思い出していた。

自分は単純にその本がどんな風に面白いのかを聞きたかったんだが、長男は読書感想文がまずいんじゃないか?怒られていると誤認識している。

「感想文って感想を書くんやぞ! 面白無かったらこんな本おもろない!って感想も有りなんや!」

長男を混乱させるだけ。。。
本当に伝えることは難しい。

高校の時にであったある先生は本当に型破りの先生だった。
先生らしくなく、自分らしくのびのび生きておられるように思えたその先生の魅力に自分は虜になって行った。

その先生の教科は国語表現という教科だった。
当時の自分が最も苦手だと思っていた教科だった。

その授業の宿題は日記を書くこと。
今、自分がブログをしているのは当時の影響なのかもしれない。。。
もちろん、文章力の無い自分にとって毎日書かなければいけない日記は苦痛そのモノだった。

「毎日書くことなんか無い」
そう思っていた。

始めの頃はつきなみな日記を書いていた。
先生達が気に入るだろうと自分勝手に思っているような日記を必死に探して書いていた。
先生は毎日その日記にコメントを返してくれる。
でも、1週間もネコをかぶっていることも出来ず、、、
当時、毎日考えていることと言えばもちろん大学受験のこと。
ではなく、好きな女の子のこと。

はるちゃんのこと(笑)

自然と日記ははるちゃんのことで埋め尽くされていった。



日記はすでに恋愛相談所と化していた(笑)
溢れる想いをとにかく書きなぐった。
もう、綺麗な文章をかこうなんて全く思っていなかった。
想いをそのまま文字にした。

それに対し先生も裸になってコメントを返してくれていた。
先生の言葉に何度励まされたことか分らない。

しかし、もっとも先生からいただいた言葉で驚き、影響を受けたことばは


『お前の文章はすばらしい! お前には表現力がある。』
だった。



自分では文章力が無いと十数年間も思い続けていたから、言われた時、(今でも・・・)半信半疑だった。

その授業のテスト(中間・期末)は論文だった。
400字詰め原稿用紙を4もしくは6枚でかきあげなさいとの課題。しかしクラスで5人程度は400字詰め原稿用紙必ず6枚で書き上げるという課題になる。
『6枚かける力があるものは6枚書きなさい』

自分はずっと6枚書いていた。(5人に選ばれていた)

b0097729_10591938.jpgそのことは自分の誇りとなった。



自分は長男にそのことを教えたかった。
文章は上手とか下手とかじゃない。

そこで求められているのはその人の感性だ。

観る力
感じる力
表す力

そんなものを伸ばす為に夏休み最もイヤな宿題である読書感想文があるんだとわたしは思う。
文部科学省のHPで調べてみたが分らなかったので、あくまでもこれはわたしの個人的解釈に過ぎないが、そう思う。

誰かに喜んでもらえることを考えてペンをとっているようじゃぁ、その本来の目的は達成できない。
ましてやイヤイヤやっているのに感動したなんてウソを書き綴っていては、結局は時間の浪費に他ならない。

自分はイヤイヤな気持ちで本を読んだ結果の感想をまっすぐ書いてみる感想文も有りだと思うのだ。


夏休みの貴重な時間に付き合ったわりには、最後まで興味を引かない面白げの無い本だった。
まぁ、自分の8割は自分の姿勢に問題があるんですけど。。。
って感想文を書いてくる生徒がいたら、自分なら爆笑してしまう。
そしてその生徒にこう言う。


『お前の文章はすばらしい! お前には表現力がある。』

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  by ecru-societe | 2006-08-24 11:16 | 家族・地域 | Trackback(1) | Comments(0)

はなみずき温泉 若竹荘

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福井の温泉をいわした【訳:行きつくした】わけではないですが、行った中で一番気に入っているお湯は旧宮崎村にある『はなみずき温泉 若竹荘』です。
そして昨日、久しぶりに若竹荘に行ってきました。

やっぱりいい湯です。
お肌ツルツルになります。

福井に来た頃、この温泉で写真を撮ったのが残ってました。

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2001年に撮ったもので長男が4歳半。 次男は2歳半。
おちゃらけな二人がすごく印象的で2002年のカレンダーにした写真です。

そして、昨日も同じ場所で写真を撮ってみました。
今回は3人で。

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ウケます。

さて、本題に話を戻して、温泉の効力は

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ナトリウム炭酸水素温泉(弱アルカリ性)なんですが、ほんとに効きそうなお湯なんです。

いいお湯なんで一度いかれてみてはいかがですか?!

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  by ecru-societe | 2006-08-24 00:24 | 家族・地域 | Trackback | Comments(2)

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