2006年 12月 19日 ( 1 )

 

『高い』 と 『安い』 其の弐

先日、金額が『高い』・『安い』は『費用対効果』で、正確には単に『金額の多少』を表す言葉ではないというお話をしました。

『費用対効果』 つまり 『価値』

b0097729_22524068.jpgこの価値の感覚(価値感)は人によって違います。

例えば、先日、アルファ・スパイダーはメーカー希望小売価格が500万円程度ですが、この金額でこの車が欲しい(≒適正価格もしくは安い)か?欲しくない(≒不適正価格もしくは高い)か?と言うことが価値観です。

この価値観は人によって様々です。

つまり『高い』・『安い』という感覚(得るものに対しての許容価格)は人によって違います。
それはひとつの個性です。
それが色々な機能的感覚や美的感覚や社会的感覚などに影響します。
そして選択に個性が観えてきます。
その個性を一定のカタチにすることが『デザインをする』と言うことです。

以前お話したように『デザイン』は『ニーズ』・『機能』・『美』の3つの要素が必要です。
つまり、デザインには『高い』という言葉は本当はないはずなんです。
デザインはその人のニーズをカタチにする作業なので、『機能性』・『芸術性』・『社会性』・『経済性』など全てにおいてニーズを満足していることが不可欠だからです。
(但し、その人以外の人たちには『高い』・『安い』が存在しますけど。。。)

ちゃんとしたデザインが出来るデザイナーなら、上記のコトが充分に理解できているので、きっとあなたのご希望の価格でご希望のモノを総合的にデザインしてくれることと思います。

自分の美的センスや金銭感覚などを押し付ける人は、全くデザイナーではありません!!
デザイナーはあなたの『高い』・『安い』を探求する人たちです。

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  by ecru-societe | 2006-12-19 00:19 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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