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めがね

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世界中のめがねのかなりの数が福井で産まれるって。
どれだけの人が知っているのだろう?

正直、自分も福井に来るまで、そんな事実は知らないどころか、むしろ、その話を聞いても信じられない感覚を覚えました。

福井は外への情報発信が苦手と福井の方が仰ってました。
だからかどうかは解りませんが、去年の年末、東京・表参道にメガネショップ「GLASS GALLERY 291」がオープンしました。
福井県鯖江市をはじめ、福井県内で生産されているメーカーのハイクオリティなメガネを販売するショップです。

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店内は禁欲的なデザインのお店で、ハイセンスな感じを受けました。

福井のプレゼンを東京で行うことに意味を持たせたお店だということでしょう。
素晴らしい。 福井の人は情報発信が苦手なわけではないじゃないですか。

福井の人は福井を愛しているから、きっと大丈夫ですよ(笑)。

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ただ、このお話を聞いて、うちの業界(住宅建築の業界)にも言えることなんですが、ちょっと思うところがありました。
と言うのは・・・

華やかなものは華やかなだけにそのカタチや目に触れることが出来るものばかりがもてはやされ、一見出来ないもっと大切なものを見落としがちです。

華々しいカタチは、その美しい形状に意味があるわけではなく、カタチになるまでの仕組みや技や組織づくりや想いや歴史やノウハウや夢や・・・そのことの方が重要だと感じます。

カタチは誰にでも真似たりつくることはそれほど難しいことではない。

でもそのカタチを導くために歩んできた福井の歴史などは誰にも真似できるものではなく、それは福井にしか得ることの出来なかったもので、その歴史の延長線上にめがねシェアーだんとつNO.1になれたってことは、本当に素晴らしい。

そして思うのですが、、、
そのことを感じるためには、福井に来ないと感じられないことで・・・
世界の方が福井のめがねの歴史に触れるために何度も訪れないと共感できないものなんだと思うのです。
お店でカタチだけでめがねを選んじゃったら、産地なんかどうでもいいことですからね。

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大切のことのほとんどは、いつも目に触れられないもので、
華やかだったら華やかなほど、そのことに捉われて、
本当に大切な何かに気付かれないまま流れていくことが多いのではないかと感じます。

カタチではないものを伝えていけたらいいなぁ~。

  by ecru-societe | 2009-01-22 00:00 | 家族・地域 | Trackback | Comments(0)

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