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ブルータスのデッサン

ブルータスの石膏像をデッサンする時、胸のボリューム感を正確に認識するのが結構難しい。

デッサン(絵)を見る時、そんなに絵の知識が無くてもおおまかにどの絵が旨いか(リアルか)ぐらいは、誰にでも分かる。

でもそれは石膏のブルータスというだけの認識の範囲なんじゃないだろうか?と思った。
つまり、そのブルータスにあたっている光は、夏の早朝の光だとか、そのブルータスが置かれている空間は緊張感がある凛とした空間だとか、ブルータス像の周りの空気感のようなものまでは、絵の知識や絵を捉える感覚が拙いほど感じ取れないのではないか?と思った。

メッセージは受信した人の知識や見識や感性などに影響して、情報が変化する。
ブルータスの石膏であることぐらいは発信者と受信者の間で共通認識と出来るが、その他の部分は受信者によって情報が変化してしまう。

ただ、そのデッサンに込めたメッセージとそれを表現する力、言い換えると温度のようなものは、理解と言う部分を越えて感じ取れるものだと思う。

結局、その熱意とか温度みたいなものが伝わるのだと思う。

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  by ecru-societe | 2009-10-05 23:34 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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