「好き」ってこと
「好きこそ物の上手なれ」というからだ。
でも、「好き」って一体どういうことなんだろう?
単純で馴染み深い言葉ほど、その意味は誤解されたり解釈に幅があったりするものだ。
例えば「サッカーが好き」って言葉も本当の意味はどういう意味なんだろう?
サッカー自体の捉え方にも幅があるだろうし、好きって言葉にも幅がある。
「好き」は「愛」
「好き」は「都合」
「好き」は「得」
「好き」は「センス」
「好き」は「運命」
「好き」は「自由」
「好き」は「欲」
なんだかジョン・レノンのLoveみたいになってきた(笑)
例えば、妻のことは好きだけど、(もちろんお互い様だけど)好ましくないところもある。
例えば、好ましくない部分があるからといっても、妻を好きか?と聞かれると、好きとなる。
好きとはなんだろう?
そう決めることなのだろうか?
サッカーが好きってことも、サッカーを好きと決めて辛いことにも耐えてやり続けるって事なんだろうか?
例えサッカーが好きだとしても、サッカーの全てが好きって訳ではないだろう。
サッカーをするのが好きだからと言って、サッカーを見るのが好きだとは限らないし、サッカーのためなら何でも出来るってことでもないだろう。
でも、サッカーが好きってことでサッカーをはじめると、サッカーの為にしなきゃいけないことも出てくるだろうし、乗り越えなきゃいけないこともある。
だからこそ「好き」は「成長」なのかもしれない。
「好きこそ物の上手なれ」ってことか・・・。
by ecru-societe | 2010-06-20 12:38 | 日記 | Trackback | Comments(0)