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バケモノ。

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今度は息子と父親の関係性。
「おおかみこどもの雨と雪」に続き、親子の関係性を描いた細田守監督の作品は、いつも考えさせられる。

僕はいつも、基本的に塞翁が馬を信じて疑わないが、とても気になるというか、気にしてきた事は、子供たちが自分の中に存在しているルーツを否定しないで欲しいという事。
そういった意味で、離婚は最もしてはいけない事だと思うからこそ、そう考え、微力な僕の出来る限りではあるが、気を配ってきた。

だけど・・・
塞翁が馬を基本的には信じて疑わないでいるが、、、離婚した僕は、子供たちに何を残すのか?何が出来るのか?そんな事を考える。

面接で、尊敬する人を聞かれた時に父と言ってはいけないとのマニュアルを聞いた事がある。
なぜなら、父親は超えるものだからだそうだ。
そんな事言っても、尊敬しているなら尊敬している事を隠さずともいいとは思うが、この超えるや何やいう事が更に気になる。

子供たちは、生まれてきたその時点で、親を超えていると言うか、素晴らしい存在だと僕は思う。
特に、僕のように離婚をした親の子供たちは、親以上である事は、間違いない。
なぜなら、受入れ合えなかった人格と言うか要素などが、生まれた時から両面を存在させているのだから。
おおかみこどもで言うと、人間と狼の両面を存在させた結晶がおおかみこどもの雨と雪だから。
選択や道は広がるし、可能性は倍増する。

しかしそれは、自分という器を受入れられてこそ、広がり倍増するのであって、自分を否定していると何も機能しない。

離婚は子供たちに自分を否定させてしまう大きなリスクが存在する。
塞翁が馬を信じて疑わないが、その事は気になって仕方がない。

とはいえ、してしまった事は仕方がない。
過去は変えられない。
変えられるのは未来。

バケモノの子は、また新たなヒントになり得るような、そんな映画だった



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  by ecru-societe | 2016-04-19 22:05 | TV・シネマ | Trackback | Comments(0)

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