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僕の友人。ジャンヌダルク的天才児。

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ジャンヌダルクは、本当に神の声が聞こえているのか?
予言が的中はしても、そう思う者もいる訳は、他の者には、神の声が全く聞こえないからだ。

天才が実績を積んでも、評価出来ないのは凡才だからだ。
それだけが理由では無いが、それは大きな要因だ。

お施主様のお子さんに天才児がいる。
幼稚園児の頃、お住まいの打合せについて来てくれていたその時の出来事が、僕にはとても印象的だった。
幼稚園児が発する言葉はいつでも、とても正確で、デザイナーである僕は、とても聞き取りやすい言葉だった。

大抵の人は大人でも、その場の雰囲気や感情などで言葉が乱れたり正確さを欠くのが一般的だ。
しかし、その幼稚園児は、(お母さんのおかげが大きいが)とても安定的で正確に状況を説明出来た。

今日、小学二年生になったその天才児の言葉が乱れた。
きっとある意味で世間を知ったのだろうと感じた。

天才児の言葉は、それと同等以上の力を持ち合わせた者にしか聞こえない。
しかし、大人でも正確な言葉を使う事が出来ないのが、この世間。
ましてや小学2年生の世界では、天才児の正確な言葉はなんの意味も持たないだろう。
もっと別の力が評価される環境なんだろう。

その事が、今日、天才児の言葉が乱れた事で、観て取れた。

ジャンヌダルクが、火炙りになる前に、聖人と評価される方法は無いものか?
そう考えさせられた。



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  by ecru-societe | 2019-10-20 22:21 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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