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周りの人たちは自分を映す鏡

「周りにいる人たちは自分を映す鏡である」

この言葉の意味、昔は解らなかった。
「類は友を呼ぶ」や「類を以て集まる」とも言う。


昔、分譲マンションを設計していた時。
勤めていた会社(UL)から「お客様(エンドユーザー)の立場で考えろ!」と言われた。
しかし、ほとんど100%に限りなく近くエンドユーザーと合えない立場で仕事をしていた自分にとっては、考えてもとても難しいことだった。
販売会社の友人から聞く話が、わたしが唯一お客様を近くに感じることが出来る術だった。

マンションを設計するにあたり何度も会議がある。
用地部・営業部・販売部・設計部・市場開発部・技術部・サービス部・・・・・
多くの部署が集まりプロジェクトの方向性を話し合い、管理職にプレゼンテーションをする。
一番説得力のある意見が販売部のアンケートデータからの意見。

「75%程度の方が必要性があるとアンケート結果から出ています」
数字は強い。

「データーでは新しいモノが産み出せません! データーは過去のものでしょ!!」
よく自分が会議で言った言葉。
でも、若い自分の声は中々各部署の方々に届かなかった。。。


「何で一生の買い物なのにもっと勉強しないんだ!!」
よくそんな風にエンドユーザーのせいにした。。。

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今は絶対にそういったことはない。
自分がエンドユーザーと接する立場で仕事をしているからもあるかもしれないが、それ以前に自分の身分をわきまえているからだ。

「周りにいる人たちは自分を映す鏡である」

その人たちを信用できないのは、自分のコトを認められないとほぼ同じ。

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ある友人が言う。

「お客さんは○○を簡単に考えている」 「○○はうちに頼むと簡単に出来るんだと思っている」
「大体、サラリーマンから頼まれることが多いから、自分の会社の○○のことを真剣に考えていないこともある」

「それに自分たち、○○の作成の料金に基準が無く、すごく安くでやる奴もいるから中々フィーがあたらない」
「だからたくさんこなさなくてはならない」
「寝る暇も無い。。。」


友人は○○を作ることを仕事としている。
気持ちは解る。 まるで昔の自分を観るようだ。
でも本当は正しくない。

『すごく安くでやる奴がいるから、フィー(料金)があげられない』・・・これは違う。
『お客さんは○○を簡単に考えている』・・・これは言葉が足りない。
正しくは『自分のところに来るお客さんは○○を簡単に考えている』だ。
『サラリーマンだから真剣に考えていない』・・・これも言葉が足りない。
正しくは『自分のところに来るサラリーマンは○○を真剣に考えていない』だ。

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何が言いたいか?と言うと、人のせいにしているけど、本当は全部自分自身の問題だということ。

料金があげられないのは、周りのせいではなく、自分自身の価値の問題。
○○のことを簡単に考えていたり、真剣に考えていないお客様が来るのは、友人の提供できる(提供している)サービスがそうだから。
自分は違ったサービスを提供したいと考えているのなら、それを実践し、評価されていかないと何も変わらない。
何かを変えようと行動しない友人のように。。。


「周りにいる人たちは自分を映す鏡である」


お客様もそう。
自分を映す鏡である。

そう。 あの時の自分のように、お客様のせいにしている間は成長が無い。


「周りにいる人たちは自分を映す鏡である」

  by ecru-societe | 2007-03-30 00:00 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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