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会社とは? 仕事とは?

ミートホープ田中社長、対応終えた時点での退任表明

北海道苫小牧市の食肉製造加工会社「ミートホープ」の牛肉偽装事件で、ミート社の田中稔社長は26日、本社で開いた従業員説明会の後、29日付で全従業員71人を解雇するほか、顧客への対応を終えた時点で社長を退く考えを表明した。
会社の存続については、三男の恵人(よしひと)専務が「弁護士と(会社の)法的整理も検討したが、再建をあきらめているわけではなく、まだ協議中」として、再建の可能性を探る考えも示した。
午前10時から3時間半近く行われた説明会には従業員約50人が出席。田中社長と長男の等取締役、恵人専務が説明した。出席者によると、田中社長は「皆さんに迷惑をかけた」と謝罪した上で、全員解雇の方針を伝えた。長年働いてきた従業員も多く、すすり泣きの声も上がった。
説明会後、従業員の男性は「いきなり解雇される気持ちは分かるでしょう。生活ができなくなる」と肩を落とし、「全国の人に迷惑をかけて申し訳ない」と話す女性もいた。
田中社長は、報道陣を前に、「従業員は本当に一生懸命やってくれた。信じてくれたのに裏切ってしまった」と語り、「事の重大さを認識していなかった。もう辞めます。こんな騒ぎを起こしたんだから」と述べた。
また、恵人専務は「5年前に入社して不正も一部知っていた。社長と同じ責任を負っている」と述べ、不正への関与を明らかにした。 (2007年6月26日23時36分 読売新聞)


食肉業界の状況はよくは知らないのだが、他の業界を見ると安売り思考とその逆の高級志向に分かれる傾向にあるように思える。

今回の事件が特別なのか?
業界ではある程度、目にするこのなのか?
今回の事件はひどいが、賞味期限や消費期限を偽る事件。 生産先を偽る事件などは以前にも目にした。

もし、この事件が海外との安売り競争の中での国内の業界の悲鳴なら、、、それともただの例外?


従業員の全員解雇に同情する報道も目立つ。
でも、いくら社長命令とはいえお客様に対して顔向けできないようなサービスに疑問を感じ、会社内で問題を解決しようと思う社員や役員は全くいなかったのか?

会社を良くするのは社長だけではなく、むしろ現場に立たれている社員の方々ひとりひとりであることを、誰一人として理解されていなかったのか?

「いきなり解雇される気持ちは分かるでしょう。生活ができなくなる」

社員の方々の中で、被害者意識を持たれている人がいれば、言いたい。
被害者はお客様だと言うことに気付いて欲しい。


会社をつくるのは社長だけではない。
社員はもちろん、協力会社やお客様のお力添えあって会社は創られていくものだ。

もちろん会社に対しての責任の大半は社長にある。
しかし、当然社員にもある。
加ト吉にもある。
業界にも問題や責任の一端はある。

しかし、しかし、社員には当然にある。
そんなことは当然だ。

お客様を裏切ってきたのは誰かを考えれば簡単に解ってくる。

社内外の全ての立場の人たちは同じ目標の元仕事をしている。
それはお客様の満足。
それに対して裏切ったのは誰か?

会社とは何か? 仕事とは何か?

今一度それそれの立場で、再確認しなければならない時なのかもしれない。

  by ecru-societe | 2007-06-27 01:35 | Trackback | Comments(2)

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Commented by daidaimax at 2007-06-30 13:58
ご無沙汰です。トラバありがとうございます。
ほんと、お客様を無視した事件が続いています。
社員にも言いましたが常に「商売とは誠実たれ」を考えなければ
いけませんね。
Commented by ecru-societe at 2007-06-30 18:30
●daidaimaxさん
どんな関係にも当然、信頼が不可欠です。
それが商売や財産の一部をやり取りするような関係なら、直のこと。
信頼は誠による(偽りの無い)コミュニケーションからのみ成ります。
互いのどちらかに偽りがあった時点で、詐欺です。
様々な構造が複雑化する現代だからこそ、透明化をそれぞれ立場で努力し、誠であるべきだと自分も思います。

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