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無い部分にこそ

例えば、エクリュでは住宅をプランニングするにあたって、新居に置きたいソファーやダイニングテーブルなど家具を選んでもらったりします。
それは、家具やカーテン、雑貨などがインテリアのイメージに大きく影響するからです。

でも、それと同じぐらい重要なコトがあります。

それは部屋などの空間の中で、家具などを置かないスペース。
何も無い部分です。

その何も無い部分のバランスこそインテリアの雰囲気を左右すると言っても過言ではありません。

派手な部分に目を奪われがちで、見落としやすい部分ですがすごく大事な部分が『無』の部分です。


このことはインテリアだけじゃなくどんなことにも当てはまります。

文芸の世界でも『行間を読む』と言います。
文字で書かれていない部分を読み取ると言う意味です。


『空間』は空(あき)の部分が結構大事なんです。

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  by ecru-societe | 2007-07-15 12:49 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(2)

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Commented by u-no at 2007-07-16 12:50 x
写真のピンクの壁素敵ですね~。
けど どっかで 見たことあるような・・


部屋で家具などを置かないスペース!
いいですね。
けど、、とてもそんなに余裕がない!!

やっぱりせせこましいトコロで暮らすよりも ゆったりスペースだと
忙しくても なんだか ホッとするかもしれませんね。

Commented by ecru-societe at 2007-07-16 15:55
●u-noさん
この写真はルイス・バラガンって建築家の作品です。
色は写真のようにカラフルな色合いなんですが、空間には静寂が漂います。
特に、バラガンの自邸(カーサ・バラガン)は静寂がよく出ていると自分は思います。
生涯独身だったバラガンは家は自分を見つめなおす空間と言ってます。


空間の広さは経済的な要因で手に入る部分が大きいですが、そうじゃなく工夫により広がりを感じることもできます。
たとえ経済的に平面的な空間を確保できなくても、実際の空間以上の広がりを感じさせる。
そこにデザインの意味があったりします。

無いところから得ていく挑戦。

デザインの役割のひとつかもしれません。



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