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髪を切りに行くことは

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自分にとって髪を切りに行くことは、髪を切りに行く以上の意味がある。
とは言っても、失恋を忘れる為に髪を切るのでは決して無い(笑)。



前にも書いたことがあるが、関西に住んでた頃『蓼食う虫も時々』というサークルをしていた。
サークルの活動内容は至ってつまらなく・・・。
デートに使えそうなお店を神戸や大阪や奈良や京都で探すのが部員の任務。
そしてそのサークルの最終目的は・・・
店主やマスターやチーフなどに「いつもの!」で料理などが目の前に並び、彼女をキュンとさせること。。。

わたしはと言うと神戸・大阪を担当。
結局、どんなに通って同じメニューを注文したお店でも
「マスター、いつものお願い!」
と言う勇気を持つことも出来ず・・・。

サークルメンバーで試食に回るだけ。
彼女をデートに誘うことなく活動を終えてしまった。



ここ福井では「マスター、いつもの!」という注文の仕方は珍しくない。
もしかしたら彼女をキュンとさせることが出来ないどころか、彼女が「マスター、いつもの!」と先に言ってしまうかも知れない。。。

関西も人は温かく、近くに人がいる気がしていたが、福井はもっと人が近い。
友達の友達は皆知り合いだ。
目を瞑って人差し指を向けた方向に知り合いがいる。
誰にも気付かれず2Kmの移動は不可能。
コミュニティーが確立している。

自分にとってはこの環境が妙に心地いい。
コミュニティーが狭くて嫌だと言う人もいるけど、自分は素敵なところだと思う。

だから、自分にとって髪を切りに行くことは、髪を切りに行く以上の意味がある。



髪を切りに行くのは、友達に会いに行くのと同じ意味。
髪を切りに行くのは、カフェで友人と話し込むのと同じ意味。

ココが福井のいいところ。
福井が福井らしいところ。
気取らない人と人の間。
たとえくじけそうになっても、みんなが近くにいる。

髪を切りに行くことも、髪を切りに行く以上の意味がある。

  by ecru-societe | 2008-02-14 00:00 | 家族・地域 | Trackback | Comments(0)

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