ムリ
「ムリ」とは中々言えなかった。
「ムリ」を受けてしまい、結果的に出来上がらないのでは、取り返しが付かない迷惑をかけてしまうのでマズイが、「ムリ」っていうのは「世界中のお金と技術を駆使してもムリ」なことならそれは「ムリ」かもしれないけど、自分という人間の範囲での「ムリ」なだけだからだ。
とは言え、自分にとってムリなことはムリだから、、、
そこで自分はどうすれば出来るかを伝えるようにしてきた。
自分の能力を低くプレゼンしないための、サラリーマンの知恵だ。
ムリという言葉を決して使わず、時間や人員を交渉したり、出来る条件を模索した。
でも日常では結構「ムリ」って言葉を簡単に使われている。
世間一般の「ムリ」は「検討するほど興味がない」っていう意味で使われているのだろうか?
それとも「世界一に技術を持った自分にムリだから、当然にムリ」という自信の表れだろうか?
はたまた「自分は能力がありません」っていう正直な気持ちなんだろうか?
少し気になった。
by ecru-societe | 2008-04-23 17:20 | 日記 | Comments(2)
違いますよ(笑)。
むしろ逆です。
例えば、お客様のご要望があります。
今までの常識通りのご要望なら、正直エクリュでなくてもどこでも叶える事は可能でしょう。
でも、そうじゃなく今まで思いも付かなかったご要望の場合。
多くの人は現状の常識の範囲でムリって言います。
でも、自分達はプロです。
自分達がその夢をあきらめてしまったら、もうそのお客様の夢は叶いません。
常識を超えてこそ価値があります。
そんな意味で書きました(笑)。