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今日の研修

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今日はウッドリンクさんのプレカット工場を見学しに行ってきました。

プレカット加工とは、木造住宅の柱や梁の継ぎ手、仕口を従来は手工具で加工していたものを機械で行なう技術です。
最近では設計図の情報をコンピューターで読み取り、それを全自動加工機によって切削することで精度の高い柱や梁を生産することが可能になりました。

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工場内に『ES=CS(従業員満足度=顧客満足度)』と書かれた企業理念。
プレカット工場なので木屑などが沢山出るはずなのに、すごくキレイで片付いた工場内。

強度むらが少ない集成材と、施工誤差が0.5mm程度とほとんど無い均一化を探求し、より安定感のあるスケルトン(構造体)をつくるのに必要な構造材をつくる工場です。

でも、驚いたんですが、機械化が進んだプレカット工場ですが、最後は人の眼や人の手で確認したり、より制度を出したりしているんですね。

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最後は職人の眼や手を必要としていることに、少し「ほっ」とすると言うか、、、
安心すると言うか、、、親しみを感じました(笑)。

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あと、地震時や台風時などに加わる水平力を加えてどのように座屈するのか?実験に立ち会いました。
3tほどの水平力を加えても座屈はしませんでしたが、かなり変形していました。
建築基準法上、壁倍率が2.5倍になるパネル工法が、建築基準法上、壁倍率4倍の軸組み工法同等以上の強度持つことが解りました。
しかし、変形はパネル工法のほうが面であるだけに大きく変形していました。
一長一短がありますね。

とは言えどちらにしても、十分強度があることが数字だけではなく実際に自分の目でも確認出来、さらにあんしん出来ました。

b0097729_2101638.jpg最後に継ぎ手部分を金物にするストロング構造体の強度確認を行いました。

これは、一目瞭然。

断面欠損が少なく、強度を十分検討されつくられた金物は、あげることが出来ました。

コストが気になりますが・・・。

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今日は本当に実のある研修でした。

来年にはお施主様にも見ていただけるようになるそうです。
百聞は一見に如かずってことでしょうか?(笑)。

  by ecru-societe | 2008-11-07 21:13 | エクリュからのお知らせ | Trackback | Comments(2)

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Commented by ウッドリンク㈱福井店 at 2008-11-14 08:45 x
先日は、お忙しい中、弊社の工場見学会にご参加いただき誠にありがとうございました
又、貴重なご意見等もいただきありがとうございました
より一層、お客様へ安心・安全をご提供できる構造体メーカーを目指し、お役に立てるよう努力してまいります
Commented by ecru-societe at 2008-11-14 11:12
●ウッドリンク㈱福井店御中
コチラこそ、お世話になりました。
大変充実した研修に参加させていただき、ありがとうございました。

一見すると日本の建築文化に逆行しているかの工場生産ですが、人を想い、技術を想い、仕事に誇りを持ち、人に尽くす御社の姿勢を感じ取れる一連の研修だったと感じています。
素晴らしい!!

わたし達も御社を見習い、より一層お客様にご満足いただけるサービスの提供に精進し、CSが高まり同時にESも高まっていけるようにと考えています。

今後ともよろしくお願い致します。



株式会社エクリュ

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