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カテゴリ:住 (建築・インテリア)( 106 )

 

感じることの具現化

いつも「難しいなぁ~」って感じることがあります。

例えば、空間に規律というか、一定の緊張感をつくりたいとします。
そのための方法は色んな方法が考えられます。

形状による緊張感
色彩や光による緊張感
素材による緊張感など
様々なもののバランスによって空間の雰囲気やイメージを検討するのですが、、、
どうやって緊張感をつくるのか?を言葉にしてしまうと、本来感じ取ってもらいたかった感覚とは違うようになってしまうと言うか・・・。
魔法がとけてしまうというか・・・(笑)。

本来、知識と感覚が一致するには、すごい時間と努力と経験が必要なわけで・・・。
むしろ知らなかった方が感じられたって経験、あなたはありませんか?(笑)

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僕は音楽が趣味で、ギターを弾いたりもするんですが、、、
ギターの弾き始めって、先ずコードといってド・ミ・ソなど和音が引けるように練習するんです。
「C」とか「G」とか、「F」はちょっと難しいんですけど・・・そうやってコードを覚えていくんです。

コードを覚えられると色んな曲のコードを知って、それに合わせてギターを弾いたりします。
その頃になると、色んな曲のコード進行がすごく気になって、ビートルズのペニー・レインはコード進行が凄いなどと曲の一部を妙にピックアップして聴いてしまうようになった気がします。

本来の音楽の捉え方とは違った、偏った捉え方と言うか・・・。

もちろんコード進行の中にも作者の意図や考えなども含まれています。
でも、もしかしたらもっと違ったところに大局があるかもしれません。
もしかしたら、総合的なバランスの中にこそ、意図や意味が存在しているのかも知れません。

つまり、音楽をちゃんと聴こうと思ったら、コード進行やメロディーラインやリズムや編曲や強弱や歌詞や・・・そんな色々なものを知識として理解し尽くして、そこから大局を感じ取れるようになる必要性があるってことになってしまいます。

でも、本当のところはそうじゃないのかも。

そんなことは全然知らなくても、音楽を聴いてて自然に涙が流れるってことの方が大事だったりします。
それこそが音楽を聴くってことのような気もします。

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建築でも同じようなことが言えると感じます。

どうして空間に緊張感が存在しているのか?
それは僕らの中では色々図ったり、仕込んだりしています。
角を強調した形状にしたり、垂直面と水平面の間に細い影をつくることで立体感を強調したり、明暗の強弱を強くつけたり、彩度のひらきを大きくしたり・・・。

でも、実はそのことひとつひとつが重要ではなくて、それらのハーモニーがどんな空間をもたらすのか?ってポイントで・・・。
ひとつひとつを伝えてしまうと、魔法が消えてしまうように全体から来る感覚が、丁度コード進行を知りだした頃の音楽の聴き方のようになってしまわないか?と考えてしまったりもします。

そうは言うものの、映画評論家や絵画など芸術評論家がいるように、感覚と理解を一致させていく為にも明確な説明は必要なんでしょうね。

b0097729_1894673.jpgそのことは、例えば僕がお住まいの打合せをさせていただく中でも凄く重要なテーマで、わかりやすくご説明する中でそのお客様の感性やセンスなどを壊してしまわない方法を色々考えツールや仕組みを検討したりもします。

あと、どのようにお話をすればいいのかも、何度も考え直します。

「感じること」の具現化って本当に難しい。

言葉って具現化をしたとしても、それは本当に難しい。。。

余白がいつも必要って感じます(笑)。







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  by ecru-societe | 2011-08-04 18:18 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

JAMSCAPE



沢山あると面白いけど、実際は1つ2つ、数個だろう。
でも、なんだかポップで楽しい感じが、1つのプロダクトからも感じられますね。

  by ecru-societe | 2011-06-11 11:04 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

選択



あなたにとって「選択」は、他の言葉で表現するとどんな言葉になりますか?


昨日、学生の頃の友人から電話がありました。
今、エクリュのウェブサイトで僕達の住まい「(仮称)若杉の家」の進捗状況をご紹介しています。
それに目を通した友人が、心配をして電話をくれました。
家づくりに妥協的なニュアンスを感じ取れたことが、心配の原因でした。

実は心配してくれた理由が、電話をもらっても解りませんでした。
なぜなら僕自身の選択を「妥協」とは全く認識していなかったからです。

しかし、どうして心配させてしまったのか?
誤解を招く表現がなかったか?など考え直している間に、色々気付きました。



僕は大学生の頃から、また社会に出てからずっと住まいについて考えてきました。
そんな中で僕自身が理想的だと考えていた生活は「街のど真ん中に住まう方法」と「自然の風景の中に溶け込んで住まう方法」でした。
家しか建ち並ばない個性のない住宅地には少し疑問を持っていました。

だから、当初海が見える越前町や山の中にある宮崎や織田などで住むことを考えたり、順化や春日、中央などに住む方法などを何となくイメージしていました。

しかし、家内や子供達に学校区をかえたくないと言われると、学校区の範囲で個性のある場所を探すようになり、未だ区画整理されておらず、福井では珍しい高低差がある加茂河原で土地を探したりしていました。
ただ、昔、加茂河原は笏谷石(越前青石)の石切場で、地下はトンネルだらけの空洞となっていて、崩落の危険性が高いことは福井の人なら誰でも知っている事実で、、、
そして今は、結局、住宅地に。

そんなことを色々思い出すと、「確かに妥協と捉えれば、妥協かも・・・」と思えることもあって。。。
「なるほど!」と気付きました。



選択とは「勝ち得るもの」
その視点からすると、上記の流れは「妥協」に映るだろう。

ただ、僕自身、妥協と言うイメージがなかったのは、選択とは「己を知る」との認識があったからだと思いました。

住まいづくりを考え出した当初は、エクリュのモデルハウス的なイメージで建物を建てることも意識していました。
僕が自邸を建てるとなると、きっとお客様や地域の方やお世話になっている全ての方々がきっと注目するだろう。
だからその方々の期待にお応えできるような建物を建てないといけないとも考えました。

でも今は家族のための住まいを設計したいと思っています。
自分達家族を見つめなおし、再発見しながら、できるだけディフォルメしない身の丈の自分達が表現された住まいづくりをしようと決めました。
いや、再確認しました。
なぜなら、それがエクリュが実践している、目指し続けている住まいづくりだからです。

エクリュにとって選択とは・・・
それは「自分達自身を探求し続ける姿勢」です。

僕は自分達のお家も、そんな風につくっていきたいと考えています。



最後に・・・

大学の友人へ
心配してくれて、ありがとう!
おかげで自分達やエクリュを再確認するきっかけにもなりました。
今後も温かく見守っていてくださいね!(笑)

  by ecru-societe | 2011-05-07 09:30 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

実は・・・

実はわたくしごとですが・・・
そろそろ家を建てようかと思い。。。

今日、土地の申し込みをしてきました。
詳しくはエクリュのウェブサイト

知るエクリュ ⇒ ストーリー ⇒ (仮称)若杉の家

にてご紹介していますので、よかったら見てみてください。
おいおい更新していきます。

  by ecru-societe | 2011-04-28 22:56 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(2)

「BACCARAT HIGHLIGHT(バカラ・ハイライト)」



今年のミラノサローネで公開された「BACCARAT HIGHLIGHT(バカラ・ハイライト)」のプロモーションムービーです。

フィリップ・スタルクなどが参加しています。
日本からも堀木エリ子氏が参加しています。

  by ecru-societe | 2011-04-26 00:00 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

INAXがミラノサローネに初出展

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先日、西川建材さんのお誘いをいただき、INAXさんの新商品説明会に伺いました。

4月からLIXIL(リクシル)ブランドとして出発。
ショールームも今のINAXショールームの場所(大和田)で、INAX・サンウエーブのキッチン・トイレ・洗面化粧台・システムバスなど水回り製品から、トステムのサッシ・建材までをトータルで見ることができるワンストップショールームとなるそうです。

そんな中、キッチン・トイレ・洗面化粧台・システムバスルームの新商品の説明を受けました。

トイレに関してはECO4トイレ(4リッター)も発売されます。
システムバスルームも新たなコンセプト『リラックス&クイック(だったかな?)』をテーマに新商品開発されていました。

キッチンや洗面化粧台も新たな商品が発売される予定になっています。


パナソニックさんは早くからミラノサローネなどに出展されていましたが、INAXさんもこの度ミラノサローネに初出展されたとか。
トイレを4リッターで発売されたところからも、世界市場を意識したのは明確で、今後が楽しみです。

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http://inax-milano.com/

  by ecru-societe | 2011-02-28 22:22 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

F1 シリーズ

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最近は様々な価値の軸が満たされる必要性があるのか。
家電も技術力や機能性、環境を考慮した社会性や省エネであることの経済性だけでなく、芸術性も当然に満たされるべきファクターになっていると感じる。

ヤコブ・イェンセンがデザインした東芝のLED液晶テレビ
かなりカッコイイ。

テレビなどはSONYと思ってたけど、これはかなり魅力的。

  by ecru-societe | 2011-01-28 00:00 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

イームズ

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友達に借りて、イームズのDVDを見たことがあります。
そこで受けた感動は今もすごく残ってて、僕の思考の一部として残っています。

公園で寝転んでいる人からカメラが2乗のペースでドンドン引いて行きます。
最後には宇宙の果てまで・・・
今度はカメラが2乗のペースでドンドン寄せてきて寝転んでいる人の皮膚の中までカメラが寄ります。
そこで面白い現象が起こります。

ファインダーにはゴチャゴチャした世界と何もない世界が交互に繰り返されます。
まさに仏教的な世界観(笑)。

で、僕は僕も宇宙であることに気付きました。
宇宙は空の上にあるんじゃなくて、自分もそうだし、自分の中にもあるって。

自分を知りたくて外へ向かう人。
色んな人にであったりして、自分の輪郭を明確にしていく人。
あと、人との接点を最小限度に押さえて、どんどん自分の世界を探求する人。
それはきっと同じものを探してる。
それはきっと宇宙の真理。
そうじゃないかな?って思ったりして(笑)。

マンダラはそれを気付いて書かれたんだぁ~って。
思ったりもします(笑)。

  by ecru-societe | 2010-09-29 12:52 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

季節感

b0097729_1630462.jpg今日はOZONEのニシモッちが、以前お願いしていた鉢を持ってきてくれました。

先日台風が福井を直撃し(大したことなかったのですが:笑)、それからと言うものすっかり秋っぽくなりました。

朝晩は本当に涼しく、夕方には虫の声が聞こえてきます。

インテリアにも季節感を出せば、よりムードが高まりますよ!

例えばソファーのクッションカバーや座布団カバーを変えるだけでもいいですし、ラグやスリッパなどを変えるだけでもOK。

インテリア・グリーンの鉢を変えるのでも、部屋の雰囲気がグッと変わります。

b0097729_1642479.jpg以前は、エクリュでお住まいを建てていただくお施主様は、白い箱の家がお好きな方が多かったのですが、最近は様々で、エクリュに求められるテイストやサービスに幅が出てきました。

そこで、内覧会などで使用する装飾品(インテリア)にも幅が必要となりました。

そんな意味もあって、鉢を注文してました。

季節感も表現でき、一石二鳥でしょ(笑)。


左写真の藤の鉢は、夏っぽいので、左上の磁器の鉢に変えます。

  by ecru-societe | 2010-09-10 16:16 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

ダイソンの扇風機

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以前ご紹介したダイソンの扇風機?(送風機)。
新たにAMO2 タワーファンとAMO3 フロアーファンが発売されました。

今度こそ買おうかな?

  by ecru-societe | 2010-06-26 20:53 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE