ひだまりの言葉

温かい言葉ってありますよね。
投げかけられると、ドッと弱さが噴出してしまいそうな。
それは決して甘い言葉じゃなく。
むしろ包み込んでくれるような大きな存在のような言葉。
戦ってる時に甘い言葉を投げかけられると、すごく疲れたり、反発したりしてしまいます。
だから、『甘い言葉(甘やかす言葉)』じゃなく、『温かい言葉』です。
この違いはすごく微妙に思えて、でも全く違ったモノです。
甘やかすその場しのぎな言葉は、強さを持ち合わせていない方も口に出来る言葉です。
でも、温かさを感じる言葉は、言葉を発する人は色々なことを乗り越えて来られていたり、今も戦っておられたり、様々な経験を積み重ねてこられたからこその言葉。 それは生き様から搾り出された言葉なのかもしれません。
自分には温かさが足りないのか。。。
自分の言葉は人を辛くしてしまうようです。
心に鋭く突き刺さってしまうようです。
わたしは決して『甘い言葉』は発しません。
心に沿っていない、そんな言葉は本当の意味では何の役にもたちませんから。
その場しのぎは、何もしのげないことをもう十分知っていますから。
『熱い言葉』は『温かい言葉』とは違います。
『熱い言葉』は人を温めることは出来ません。
『熱い言葉』、諸刃の刃で勇気を与えることが出来る反面、自信を失わせる結果になってしまうことも。。。
自分が『温かい言葉』をかけられないのは自分が途上にあるからだろう。
自分もまだ向かって行ってるからだろう。
でも、いつかは『温かい言葉』をかけることが出来る人になりたい。
だから、やっぱり今日も自分に打ち勝って、その先に見える景色を目指さないと、、、
ひだまりみたいな言葉が表現できるように。。。
▲ by ecru-societe | 2006-10-31 10:31 | 日記 | Trackback | Comments(4)