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『高い』 と 『安い』 其の弐

先日、金額が『高い』・『安い』は『費用対効果』で、正確には単に『金額の多少』を表す言葉ではないというお話をしました。

『費用対効果』 つまり 『価値』

b0097729_22524068.jpgこの価値の感覚(価値感)は人によって違います。

例えば、先日、アルファ・スパイダーはメーカー希望小売価格が500万円程度ですが、この金額でこの車が欲しい(≒適正価格もしくは安い)か?欲しくない(≒不適正価格もしくは高い)か?と言うことが価値観です。

この価値観は人によって様々です。

つまり『高い』・『安い』という感覚(得るものに対しての許容価格)は人によって違います。
それはひとつの個性です。
それが色々な機能的感覚や美的感覚や社会的感覚などに影響します。
そして選択に個性が観えてきます。
その個性を一定のカタチにすることが『デザインをする』と言うことです。

以前お話したように『デザイン』は『ニーズ』・『機能』・『美』の3つの要素が必要です。
つまり、デザインには『高い』という言葉は本当はないはずなんです。
デザインはその人のニーズをカタチにする作業なので、『機能性』・『芸術性』・『社会性』・『経済性』など全てにおいてニーズを満足していることが不可欠だからです。
(但し、その人以外の人たちには『高い』・『安い』が存在しますけど。。。)

ちゃんとしたデザインが出来るデザイナーなら、上記のコトが充分に理解できているので、きっとあなたのご希望の価格でご希望のモノを総合的にデザインしてくれることと思います。

自分の美的センスや金銭感覚などを押し付ける人は、全くデザイナーではありません!!
デザイナーはあなたの『高い』・『安い』を探求する人たちです。

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  by ecru-societe | 2006-12-19 00:19 | 日記 | Trackback | Comments(0)

DESIGN

自分が好きな番組にNHKの『プロフェッショナル・仕事の流儀』がある。
『プロフェッショナル』はエクリュの経営理念にも使われている言葉で、自分がとても大切に考えている言葉。
その言葉がタイトルとなっているこの番組。
とても素晴らしい人たちのとても素晴らしい考え方を見聞きできる素晴らしい番組だ。

今日はスペシャルだった。
途中からしか見れなかった(最後の方だけ、、、)が、自分の好きな奥山清行さんの話は聞けた。

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その中でデザインという話があった。
すごく共感できる話がいっぱいあって、番組を見てて嬉しかった。

その中でも、『デザインが自分の中から出てくると考えている人が多いが、デザインはお客様から引き出してくるもの』という話があって、エクリュでもいつも言っていることで、とにかく嬉しかった。 解り合える人がいることを。。。(笑)

奥山さんとエクリュを並べて話のはおこがましいのだが。。。
とにかく嬉しかった。

自分が考えるデザインは下の表のようなコトだと理解している。
これがエクリュの考えるデザイン。

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このことは大学の時に荒木先生の授業でデザイン概論という授業があり、そこで教わったことを自分なりに表にしてみたモノ。
荒木先生に教わったのは、デザインの3要素。
デザインは3つの要素を満たしてデザインと呼ぶことが出来る。
そのことを教わった。

デザインは
①ニーズ ②機能 ③美
から成る。

①のニーズをいかに引き出しカタチにするか?
それが上記の表の概念だ。

今日の『プロフェッショナル』では、そのことが話されていた。
そしてデザインを含め、仕事や全てのコトで最も大切なモノ。
それはコミュニケーション。
という意見でも一致していた。
嬉しかった(笑)

プロフェッショナルとは?!
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  by ecru-societe | 2006-11-24 01:24 | 日記 | Trackback | Comments(0)

いえづくり

家を建てる時、色々な家を建てる会社があります。
それぞれ特徴や考え方がありますが、ここではエクリュが考える『いえづくり』のお話をします。

b0097729_1053956.jpgいつもエクリュに来ていただいたお客様にはお話しするのですが、
『エクリュのお仕事は家を建てることではありません』
『お客様が家を建てられるお手伝いをさせていただくのがお仕事です』
『家を建てられるのはお客様です』

そう、お話します。

つまり、エクリュでお家を建てていただく時はお客様の参加無しにいえづくりはありえないってことなんです。
参加と言うよりはむしろイニシアチヴをとっていただくぐらいの意味合いがあります。


エクリュはデザイナーが家を設計します。

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『デザイン』という言葉の意味は間違えて使われていることが多いので、少しだけデザインの本当の意味をお話します。

デザインは3つの要素があり、それを全て満たしてこそいいデザインといえます。
これはデザイン概論という学問に記されています。

では、3つの要素とは何か?

1. ニーズ(要望)
2. 機能
3. 美

この3つの要素が全てそろってデザインといいます。
単に美しいものはそれはデザインではなく芸術作品や他のものです。


なぜ、デザインの話をしたかと言うと、エクリュはデザイナーが設計をするからです。
では、その意味はどういったことなんでしょうか?

b0097729_10224697.jpgデザイナーはデザインをする人なのは言うまでもないですが、デザインは先ほどお話した3つの要素から成ります。

デザイナーというと、普通の人とは違ってお洒落な感じで、自己主張があって、、、ってご想像される方も少なくないのですが、実はデザインという仕事は自己主張を抑えて、お客様の顕在的ニーズをお聞きしながら、潜在的ニーズを引き出すことが最も重要な仕事のひとつなのです。

『デザイナーに頼めば、いい家が出来る』と思うのは大きな間違いです。


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デザイナーとは翻訳の仕事に似ています。

例えば、アメリカの作家さんが日本人に伝えたいことがあって、でも、日本語が出来ない。。。
そこで、翻訳家さんにお願いして日本語で本を作成していく。
その本の伝えたい内容はそのアメリカの作家さんにあり、日本語でどの言葉にすればその伝えたいことが伝わるのかを翻訳家さんが考える。

翻訳家さんの仕事はまさにデザインです。



『いえづくり』に置き換えてお話しすると。。。

住みたい家のイメージや暮らしのイメージを何となく持たれているお客様。
でも、具体的にどうしたらイメージする暮らしが出来るのかが解りにくかったり、やりたいことが沢山あってまとまりが自分でも付かない。

そんな時、建築デザイナーさんにお願いをすると、頭に渦巻くイメージの断片を具現化してくれたり、本当に欲しかったものを気付かせてくれたりする。

これがデザインです。

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つまり、いえづくりの発想の源は全てお客様の中にあります。
建築デザイナーの中には何もありません。(何も無い方が本来のデザイナー)
だからお客様の参加無しに『いえづくり』は有り得ないと最初にお話をします。



これがエクリュが考える『いえづくり』です。

  by ecru-societe | 2006-10-04 10:44 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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