
先生の言うことをきくのは正しいことでしょうか?
正しいと思う人がきっとほとんどでしょうね。
親の言うことをきくのは正しいことでしょうか?
これも正しいと思うでしょ。
そうでしょうか?
そもそも『正しい』とはどの方向から観て正しいことを示しているのでしょうか。。。
自分はこう思うのです。
先生も親も人間です。
人間は間違いを犯すものです。
『正しい』かどうかは誰かに言われた通りにする事ではなく、自らを律し、自らが正しいと思うことこそが『正しい』ということなのです。
だから、先生に言われた通りに行動することが正しい場合もあるし、そうで無い場合もある。
ただ、先生が自分が考える『正しい』と違う方向のことを求められた時、どういう行動をとるべきか?と言うことはあります。
それは先生は基本的にクラスや生徒のことを考えて発言しているはずです。
もちろん、先生も人間ですから間違いもあります。
しかし、先ずは基本をベースに考えるべきで、例え自分と意見が違ってもクラスのため、生徒のためという視点からの発言と解釈すべきです。
だとしたら、自分の考えが間違っている場合も無きにしも非ず。。。
どうして、意見が食い違ったのかを確かめる必要があります。
そこで、コミュニケーションをとります。
『自分はこう思うのですが、なぜ先生はそう仰るのですか?』と。
話し合いを重ねればきっと何かが変わるはずです。
もしかしたら解りあえるかも。。。
ここで、重要なのは先生や親が自分と違う意見を受け入れることが出来るキャパシティーを持っていることです。
多くの大人は、子供に対し、『口答えをするとは生意気だ!』という偏見を持っています。
年上なら、少々無礼な言い方や態度で反対の意見を述べたとしても、それを受止めることのできる余裕が欲しいところです(笑)
『自分で何でも出来るようになって欲しい』
『自分でしなさい!!』
そう言う大人ほど、『宿題しなさい!』『ああしなさい!!』『こうしなさい!!』といつも答えを押し付けていませんか?
答えは本人(子供)が出すものです。
でも、難しいんですよね。 自主性を伸ばすのって。。。
共通の認識が無い限り、想いと言うのは一方通行になってしまいますから、、、
ちなみに写真と文章は何の関係もありませんのであしからず(笑)