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無い部分にこそ

例えば、エクリュでは住宅をプランニングするにあたって、新居に置きたいソファーやダイニングテーブルなど家具を選んでもらったりします。
それは、家具やカーテン、雑貨などがインテリアのイメージに大きく影響するからです。

でも、それと同じぐらい重要なコトがあります。

それは部屋などの空間の中で、家具などを置かないスペース。
何も無い部分です。

その何も無い部分のバランスこそインテリアの雰囲気を左右すると言っても過言ではありません。

派手な部分に目を奪われがちで、見落としやすい部分ですがすごく大事な部分が『無』の部分です。


このことはインテリアだけじゃなくどんなことにも当てはまります。

文芸の世界でも『行間を読む』と言います。
文字で書かれていない部分を読み取ると言う意味です。


『空間』は空(あき)の部分が結構大事なんです。

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  by ecru-societe | 2007-07-15 12:49 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(2)

電気工事

b0097729_17211438.jpgエクリュが設計する建物の打合せ時間をたくさん費やす部分に、照明計画やコンセントの位置など電気工事があります。

空間の雰囲気を決めるのに大きな役割を果たすのが照明や、家具やテレビなどの位置(レイアウト)など。

だからこそ多くの時間を費やしてニーズをカタチにしていきます。


その照明やコンセントなどを接続、設置してくれる手がコレです。

大きな手が細い配線などを正確につなげていきます。

全ての線をつなぎ終え、照明に灯が入ると
『おぉ~!!』
と現場に歓声がわきます。


今月28日・29日には越前市本保町にて完成内覧会があります。
その際は、照明に灯が入った雰囲気も見ていただきたいと思います。

  by ecru-societe | 2007-07-12 17:29 | つくり手(エクリュのなかま) | Trackback | Comments(0)

地鎮祭

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今日は朝から地鎮祭がありました。

地鎮祭とは、一般に「ぢちんさい」や「ぢまつり」と言っていますが正しくは、「とこしずめのまつり」と言います。
工事の着工に会わせて行う場合は起工式・着工式として行う事もあります。
地鎮祭は工事着工に当たり、その土地の守護神に無事建物が完成することを祈願する祭りで、古くは持統天皇の御代(西暦690年)に、既にこの祭の記録があり、古代より土木や建築等に伴う、重要な祭として行われてきたそうです。



神餞(お供え物)は。。。

お米
お酒
お塩
海の幸
山の幸 などなどをお供えします。



おかげさまで地鎮祭を滞りなく終えることが出来ました。

さぁ、いよいよ着工です!!

  by ecru-societe | 2007-07-09 17:51 | エクリュからのお知らせ | Trackback | Comments(0)

進化する照明計画

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照明は夜などの暗い時も明るくして生活に支障が無い状態にするためのモノです。
闇は怖いし、つまずいたりと危険ですからね。
あかりは安心につながります。

エジソン以来、人類はより明るい照明を発明し、夜も昼のように明るく過ごすことができるようになりました(本当は曇りの日に明るく感じるようにする方が照度が必要)。

明るさを確保する照明計画はもはや原始的な照明計画。
天井に蛍光灯のシーリングライト1発で終えているのは、プリミティブな(?!)照明だと言えます(笑)

歴史的に見ても、照明器具は単に明るさを確保するだけではなく、美しさを競ったり(シャンデリアなど)、心理的な効果を図ったり進化しています。

現代では同じ部屋でありながらシーンに合わせ変化する照明計画が、メジャーとなっています。

住宅は他の建築と最も違う特徴のひとつに、狭小なスペースに多機能であることがあげられます。
ですので、照明によるシーンの切り替えは、最も有効な方法のひとつと言えます。

b0097729_0402630.jpg例えば、子供部屋。

勉強する時は緊張と高め集中を高めなければなりません。
緊張を高めるには蛍光灯の昼白色など、色温度が高い照明器具が有効です。
集中力を高めるには、机の上を重点的に照らすのが有効です。

しかし、子供部屋はベッドルームでもあります。
寝る前2時間程度、色温度2800K以下の部屋で過ごすと眠りが深くなります。
色温度2800Kとは電球の色。
調光器を設けることで2800K以下にすることが出来ます。
勉強で緊張状態にある脳を電球の照明など器具でリラックスさせてから眠りにつくのが最も理想です。

このように、ひとつの空間に他用途があるため、シーンごとの証明計画が必要となります。

リビングルームでの過ごし方は、もっと多様になります。
友人と団欒をする時。
恋人と過ごす時。
照明で人の距離感を演出することが出来ます。
テレビを見る時。
本を読む時。
ゲームをする時。
パーティーをする時。
それぞれに適した照明計画があります。

それらのコツは、明るすぎない奥行きのある(陰影のある)照明計画と、複数の回路を利用した光の強さの変化によるシーンの演出です。

あなたの照明器具は単に明るいだけの照明では無いですか?

  by ecru-societe | 2007-07-04 00:44 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

15M/Mの攻防

エクリュが設計する建物で、よく見られる特徴に内外のつながりがある。

日本建築は昔から外部環境を内部空間に導く工夫がなされてきた。
自然を敬う日本の文化と、気(空気・大気・息吹)などを止めること(固定)を嫌う日本人の考え方、風土などが建築に影響したと考えられる。

エクリュはそういった建築文化を用い、広がりを空間に与え、開放感を生むために内外をつなげるデザイン手法を利用している。

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この写真。
内部と外部がつながって見えます。

種明かしをすると、、、床のレベル(高さ)や色合いなどをあわせているからです。
また、窓枠を設けずクロスを巻き込み納めることで、内側の壁を外壁につなげて見えてくる工夫などをしています。

しかし、ガラスをはめ込む時のサッシの構造上やサッシ強度上、たて枠と上枠に15mmのアルミの部分が出てきてしまいます。

コレがなくなると・・・

たったこの15mmが無くなるだけで、想像をはるかに超えたつながりを得ます。
たった15mm。 されど15mm

15mmの攻防。
それがコレです。

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この15mmがすごいこと。
あなたは解りますか?

  by ecru-societe | 2007-07-03 23:10 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

クロスを貼る

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クロス(壁紙)を貼るのは単にボードの上に貼るだけじゃないんです。
なぜなら下地が平らじゃないと、クロスを貼ってもボコボコ平らな壁にならないからです。

エクリュのお客様がよく選ばれるクロスはEP(エマルジョン・ペイント)塗り風のクロスや漆喰塗りクロスのようにマットでフラットな感じのモノが目立ちます。

これらのクロスはより壁を平らにしないと、絶対綺麗に見えないんです。
専門用語で「下地を拾いやすい」と言います。

「下地を拾う」

そこでこの写真のような仕事の精密さが重要となります。

目立たぬ技術の真価が問われるのです。

下地の調整は、分厚い織物系のクロスや分厚い意志調のクロスの場合はそんなに重要ではないんですけどね。
エクリュのお客様の場合は、ナイーヴな感じのクロスがお好みの方が多く、特に重要なんです。

仕上がってからは全く見えないたくさんの仕事。
目に映るモノは氷山の一角なのは、どんなことでも同じですね(笑)

  by ecru-societe | 2007-06-30 11:45 | つくり手(エクリュのなかま) | Trackback | Comments(0)

今度は7月中頃

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今度の内覧会は7月中頃です。
今度は越前市。

外からは窓があまり見当たらない家。
でも中は明るく開放感があるのはなぜ?!

お楽しみに!!

  by ecru-societe | 2007-06-29 00:08 | エクリュからのお知らせ | Trackback(1) | Comments(0)

今日買った本

今日は6月15日。
1日・15日に出版される本は多い。
だから、今日は気分転換に本屋さんへ行った。

しかし、福井の場合は発売が1日遅れる場合が多々ある。
今回もそうで、多分土・日をはさんでいるから月曜に発売になるのかな?

でも、1日発売の本などは今日買ってきた。

6月15日に買った本

恒例の『カーサ・ブルータス』。
この本はほとんど中身も見ずに購入する。
だったら定期購読すればいいんだが(笑)
こうやって本屋へ行くのが楽しい。

今回は『世界のデザイン最新トレンド、早わかりQ&A』と特集を組んでいる。

カーサは最低抑えておかなければならない建築やインテリアの歴史や流れなどが解りやすく書かれている。
つまりメジャー・ラインである。

だからいつ買っても外すことは無い。

6月15日に買った本

ブリオ』は昔からたまに買う雑誌。
ちょいワルが世間の流行になり『レオン』の方がメジャーだが、なぜかいつもブリオを手に取っている。
本当はチ・ン・ピ・ラやドン小西みたいなカッコが好きな自分なのに・・・(笑)

今回の表紙はチャン・ツィイー。
・・・・・・・・綺麗だ・・・・・・・・

今回の特集は・・・
これからは「暮らす別荘」という贅沢

その特集が気になって買った。
読むのが楽しみだ!!

  by ecru-societe | 2007-06-15 12:25 | BOOK | Trackback | Comments(6)

Less is more

昔書いたブログを読んでいました。 面白い記事があったので、ご紹介します。

b0097729_2395870.jpg『能面のような顔』とは無表情な顔や端麗な顔立ちを意味します。

端麗は別として、『能面』は無表情でしょうか?

確かに表情を見ていると笑っているような、怒っているような・・・表情が無いような・・・でもよく観ると薄っすら立体感があるんですね。 そして光の当たり方で微妙な表情が出来ます。

この『微妙』が重要だとわたしは思いました。

能面自体に強く表情を出してしまうと、その表情での情景でしか使用することが出来ませんが、この角度や観る人の心情によって見え方が変わる『能面』は演じる人の演技力で無限の可能性があります。

そこに日本の芸術のすばらしさがあるとわたしは思うのです。

b0097729_2313644.gifミース・ファン・デル・ローエ
  [Mies van der Rohe] (1886~1969)

有名な建築家である、ミースも『 Less is more 』という言葉を残しています。

そのことをこの『能面』からも感じたのです。

より少ないことは、より豊かなことであることを意味した『 Less is more 』が表情、主張が一見して少ない『能面』が豊かな表情を見せるのだと感じたのです。

『主張しない住宅建築』はひとつの選択だと思います。

住む人がその時々で表情をプラスしていく。 住む人が変化に応じて色を付けていく。 住む人と住まいが成長していく。
『主張しないことを主張する住宅建築』という選択も可能性があり面白いと思います。

あなたにふさわしい『住宅』とは、どんなスタイルですか?
よかったらエクリュに教えていただけませんか?(笑)

  by ecru-societe | 2007-06-14 00:00 | 住 (建築・インテリア) | Trackback | Comments(0)

URALA

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会社名はいつも載らないんです。 ハウスナリーの時も。。。w
お客様が取材されているだけで、宣伝ではないので。。。

でも、その方が本当です。
なぜなら、住まいが素晴らしいのはエクリュの力ではなく、お客様のセンスですから。

解ってはいてもちょっと切ないw

今回は今月号(6月)のURALA
P116~117。

『家と暮らそう。 VOL.22』でお客様が取材されていました。
よければ今月号のURALAを見てみてください。


他のエクリュ・オーナーさんから、URALAの取材を受けるとの連絡を今日受けました。
自分達もこちらも楽しみです。
8月号の予定とか。。。 また、お知らせしますね。

  by ecru-societe | 2007-06-04 22:22 | BOOK | Trackback | Comments(3)

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